ドールマスター編7


 
塗料のくっさ〜いかほりに悩まされつつもヘッドがほぼ仕上がったのでボディとドッキング!!
首とヘッドの底面を#60で荒らして水を差して、やはり水で緩めた石粉粘土を塗り付けて”ぬちゃっ”っとくっ付ける。
後は、首周りのラインを出しながら粘土を盛り付けて行く。

くっ付けて粘土を盛った

くっ付けて粘土を盛った後ろ

ここまでになって来ると重量はかさむし、何かの拍子で破損を招くので極力動かしたくない。
2日ほど乾燥させる事にする。
何故ここまで水分を気にするか?FRP用のポリエステル樹脂は水分を嫌うからです。
昔、真夏に積層中に汗を落としてしまった事があり、落とした所が硬化しなくて泣く泣く張り直しました。
あれから10年位経っているから、もしかしたら性能が上がっているかもしれないが、念には念を入れてやる事にします。
・・・型取り失敗したらマスター作り直しだよorz

2日後、整えた後

もちろん水分を嫌うのはポリだけではありません。
ウレタンもエポキシも嫌いますw
ABS相当の真空注型用ウレタンなど、缶の口をあけて1時間も放置しとけば見事に吸湿しますw
それを使ったらどうなるか?不均一の泡だらけの固形物が出来ます・・・
時間は掛かるがその分、別の作業をする。
手と胴にアクリルラッカー塗料を塗っては研ぎ、スポットパテで細かい修正をかけては研ぎ、また塗料を塗って・・・
面積が大きい分なかなか進みません、尚且つ曲線の細かさがそれに拍車をかける・・・膨大な時間と労力を必要とするってアイドロイドに書いてあったが・・・こうゆう事か!orz
暫くは、地道にコツコツやるしかないか・・・
でもシンナーの臭いはヤダよ!今度、水性塗料でも試してみるか?ゲルコートで溶けなけりゃな!


(;゜ Д゜) …?! ん?!まてよ・・・そ〜いえばFRP屋にいた時は”ラッカー”なんて使った事なかったぞ?!
殆どは、ポリパテかゲルコートで表面を仕上げていたし、車本体から型は取った事はあるが、あれって2液性のウレタン塗装だよな?!
(( ;゚д゚))アワワワワラッカーは溶けないって保証は無い?!
・・・この10年で記憶が風化しただけなのか?それとも痴呆の始まりなのか?

・・・確かめなきゃ・・・_| ̄|○

 

 
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