ドールマスター編4


 
(´・ω・`)ここから作業が思うように進まなくなってきた。
不慣れなせいもあるが、粘土の乾燥時間が大きい。
乾燥機を使えば結構早いのだが、電気代が馬鹿にならない。
通常、一月の電気代が5,000円位なのだが、作り始めの月の電気代がほぼ10,000円になった。
・・・と言う訳で、大掛かりな肉盛以外は自然乾燥のみでやる事にした。
あちらこちら削っては肉盛しての繰り返しを仕事の合間をみて二月以上やった。
そうこうする内に、問題点も見えてきた。

1.手の成形が一体だと非常にやり辛い。

2.マスターモデルのポーズが悪い。

3.紙粘土が石粉粘土より露出した場合、硬さの違いでムラが出来る。

4.粘土の層が薄い所は割れたり剥れたりするが、下の紙屑や縄のせいで修正が難しい。

とまぁ、色々出てくる・・・当たり前だよな!問題点を調べる為の実験ちゃん1号なんだしw

1.の手の問題

手首から叩き折って左右合わせながらやる事にする。
型数を抑える為に、シリコン成形の時には頭を含めて全て一体で注型するつもりだったので、手を付けたままでやっていたが、無理ですた・・・orz

2.ポーズの問題

色々調べが進む内に”アイドロイド”なる雑誌がある事を知ってバックナンバー等在庫のある物は 全部入手したのだが・・・
新しく出たその4巻で、4WOODSのドール製作過程が掲載されていた。
また、アビスのHPでも製作風景等が有り、脚を開いて膝を心持曲げて腕も脚同様に曲げたポーズは、ほぼ一緒!?
製作をやり易く簡単にする為に、芯の組易かったポーズにしたのは間違いだった。
・・・これは今からでは、どうしようもないので反省点として本製作の時にそうやろう。

3.粘土の違いの問題

材料費軽減の為に使った紙粘土は石粉粘土よりも若干柔らかい様だ。
サンドペーパーで削って露出した場合に削れ方の違いで段差が出来易い。
この辺は、今まで散々経験してきたので問題という物でもないが・・・ 全て紙粘土でやっても問題はないと思う。
完全に乾燥させれば違いは若干の硬さ位な物で・・・さして高価な石粉粘土を使う必要は無いように思える ・・・少なくとも自分はね。

赤で囲ってある所

4.下地と剥離、割れの問題

割れて剥離

これは、最初に設計図等を作らなかった事が、そもそもの原因!
ちゃんと寸法を出しておけば起きなかったであろう・・・っと言っても起きた以上はしかたない。
薄くなったり露出した縄は周りごといったん削り落とし、粘土を再度盛る・・・しかないよな・・・orz

縄が露出


 
・・・本製作のマスターは発泡スチロールかスタイロフォームで芯にアルミ棒を使うか・・・肉は紙粘土で・・・
あはは・・・次は上手くやるよ!ヽ('A`)ノ

 

 
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