ドールマスター編1


 
とりあえず、ドールを作る事は決定した訳だが・・・
なんせ、分かって(想像出来て)いるのは、使っている材料とその工程くらいだ。
当然、ノウハウなんて何も無い。
1発目は失敗する事間違いなし!!(爆)
今までの経験上、分らない物を作る時は多少なりとも実験しなければ完全な物は作れない。
金は掛るが、実験ちゃん一号を作って問題点を洗い出さなければなるまい。
・・・となると、作る条件は自ずと決まって来る・・・

@なるべく小さく・・・100cm位か?あまり小さすぎてもデーターは取れまい。

A極端な体形・・・柔らかい樹脂でどれくらい形を保持出来るか?肉厚の取り方とかで変わるだろうし。

以上の条件で決定するが・・・( ; ̄▽ ̄)チビでグラマー??なんかとんでもない物が出来そうだorz
しかし、それ以前にフィギアとか人形なんて作った事無い!!
細かい曲面なんて車のボディラインの曲面位しか作った事無いよ!!
・・・顔の造形とか出来るのか?
人形は顔が命と某CMでもやっているが、設計図を作ってその通りに俺の技術で出来るか疑問だ!
・・・って言うか、細かい曲線の設計図なんて描けるかぁぁぁぁ〜!!(核爆)
まぁ、やり始めれば何とかなるべ!・・・根が能天気なおかげで深く考えるのがマンドクセ('A`)
今までも何とかなって来たしなw
でも、とりあえず何かを基準にしなければ作れないから・・・ドールアイ!目を買ってきて、そこからやってみよう!
・・・っと言う訳で東急ハンズへGO!!
取りあえず”目”を探す・・・あった!!1番でかいので良いな!
何も考えず26mm2セット購入。
頭の土台はと・・・発泡スチロールの玉があるからそれで良しとして、石粉粘土をありったけ。
粘土ヘラとか、ついでにウィッグも買ってしまう。

買った物

 部屋に帰って早速作業開始・・・とはならず、買って来た物を眺めてみる。
結構金が掛ってしまった。他に少量ながらもシリコーンや使えそうな物も買ってしまったからだ!呆然!!

しかし、ボ〜ッとしているだけでは先に進まん!

まぁ、なんだ・・・取りあえずウィッグを被ってみた・・・「キモッ!!」・・・('A`)やるんじゃなかった・・・orz
ドールアイを出して見る・・・スチロール球の大きさと比較して、頭の大きさを決める。
そうすると、ウィッグが非常に大きい事に気付くが・・・まぁ良いや!身長100cm目標だしな!
気を取り直して作業開始、スチロール球に粘土をペタペタ・・・これが後でえらい事になるのだが・・・
なんとなしに形が出来て来た所で目玉を埋め埋めw・・・盛り付け終わって、じっと見てみる。
・・・怖い・・・ ((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクガクブルブル
(`Д)大体の位置出し位やっとけよ!!っと自分に突っ込む!
どこと無くいびつ・・・でもどこが狂っているのか分らない・・・
試行錯誤でなんとか形を整えて、ひとまず乾燥させる事にする。
この部屋、浴室乾燥機がついているので結構便利!この日はこれで終了する。
 次の日、案の定ひび割れていたので割れた所を埋めて乾燥、2時間くらいでヤスれる位に乾燥する。
デザインナイフとかで肉を落としながら♯60サンドペーパーでザクザクヤスっていく。
足りない所に肉盛り→乾燥→削る・・・これを何度も繰り返す。
・・・が!一向に良くならない!顔が変だ!(´・ω・`)(俺の顔もそうだが)・・・
眉毛とか唇を塗ってみる・・・ヤッパ変!!
ふと思い付き、部屋に唯一の鏡の前に映して見る・・・目鼻の位置バラバラ・・・orz

携帯で撮った

最初に超適当に肉付けし始め、目標が定まらない内に目を入れたからだ。
・・・どんな物でも基礎は大事です・・・
結局、一旦顔をバラバラにして粘土で付け直しますた・・・はぁ〜・・・

 

 
  • もどる

  • SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送