ポリエステル樹脂
FRPを作る際に使う樹脂。
FRPに使う樹脂は色々な種類があるが、ここでは自分が昔に使っていた樹脂の説明をする。
ゲルコートは省略します。
積層用の樹脂は主に”パラフィン入り(インパラ)”と”パラフィン無し(ノンパラ)”がある。
両者の違いは、硬化後べた付くかべた付かないかで分かれます。
インパラは何層か積層する場合、張った所を硬化させてしまうと、その上に張った所が剥がれてしまう事があります。
ノンパラは硬化しても表面はべた付いたままなので、最上層に使うと非常に厄介です。
3プライで張る場合、最初にゲルコート→ノンパラで1,2層目→インパラで3層目を張ることになります。
ホームセンターなどで売っている樹脂は殆どインパラなので、もし硬化した後に張る時は、硬化した表面を一度荒いサンドペーパーで砥いでから張れば良い。
ノンパラしかなくても、パラフィンは別に売ってますので最上層を張るときに添加すれば良い。
パーメックとの対比は、夏は少なめ(1%未満)、冬は多め(3%未満)で良いと思います。
そもそも、硬化剤が入ってさえいれば固まる樹脂なので入れ過ぎにさえ注意すれば、そうそう失敗する事は無いでしょう。
張る対象物の大きさと、気温で決めて下さい。
車のボディその物なんて大物を張るときは、冬でも0.3%って事もありますからw
入れ忘れると完全硬化は1年先位かな?やった事ないから分からんが、硬化するって話ですw
パーメックを混ぜる時は、硬化不良を防ぐ為に良く攪拌して下さい。
良く混ざると非常に微妙ですが、樹脂の色が緑がかります。
余った樹脂の扱いには注意すること。
硬化する際に発熱するので、大量に作っておいて置くと煙を出します。
もし大量に余ってしまったら、ポリプロピレン製のバット(野球のバットじゃなくてお盆みたいなやつ)などに平たく2センチ以下にしておくように、それでも足りなかったら紙コップにでもやはり2センチ以下で硬化させて捨てる様に
<関連>FRP
お手数ですが、ブラウザの”戻る”を使って下さい。
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